「 BIOVIA Pipeline Pilot」は、データ収集・加工・解析・可視化を
一つのワークフローとして自動化できるプラットフォームです。
MI活用やAI創薬に必要となるデータ処理基盤を構築し、
研究開発の効率化やナレッジ共有を支援します。
1. BIOVIA Pipeline Pilot とは
「BIOVIA Pipeline Pilot」は、研究開発で発生する多様なデータを統合・活用
するための、GUIベースのデータ解析・ワークフロー自動化プラットフォーム
です。
プログラミングの専門知識がなくても、画面上でコンポーネントを組み合わせることで、データ収集・加工・解析・可視化などの処理フローを直感的に構築できます。
研究開発現場に合わせた柔軟なカスタマイズが可能で、MI(マテリアルズ・インフォマティクス)をはじめとしたデータ活用や、研究業務の効率化・標準化を支援します。
2. BIOVIA Pipeline Pilotでできること
複数システムやデータベース、ファイルなどから研究データを収集し、
一元的に活用できます。
電子実験ノート(ELN)など他ソフトウェアとの連携にも対応しています。
研究開発では、数値化できるデータ(化学構造式を含む)だけでなく、
画像・波形・時系列データなど、数値化し難いデータも扱われます。
BIOVIA Pipeline Pilotでは、数値化されたデータをそのまま利用できるほか、
画像・波形・時系列データなど、記録・解析前に処理が必要なデータに対しても、
用途に応じたデータ処理ワークフローを構築できます。
PythonやRなどの外部言語・ライブラリと連携し、AI/機械学習解析ワーク
フローを構築できます。
また、既存の計算アプリケーションと連携し、化合物・材料候補のシミュレーションや物性計算を自動実行することも可能です。
BIOVIA Pipeline Pilotを活用することで、実験ノート間の関係性可視化や、
複数の実験ノート情報の集約・可視化を行うことができます。
また、実験ノート一覧のカレンダー表示や、利用状況を見える化するダッシュボード構築にも活用可能です。
既存の計算アプリケーションと連携し、化合物・材料候補のシミュレーションや物性計算を自動化できます。
新規材料探索やコンビナトリアルケミストリー(CombiChem)などの研究にも活用されています。
3. 事例
4.BIOVIA One Labにおける
BIOVIA Pipeline Pilotの役割
研究開発現場では、実験データ・解析データ・各種システムが分散し、
データ活用が属人化しやすいという課題があります。
「BIOVIA One Lab」は、研究開発に関わるデータ・システム・業務を統合管理するためのプラットフォームです。
その中で BIOVIA Pipeline Pilotは、データ連携・解析・ワークフロー自動化を
担う中核機能として、研究データの活用促進や研究プロセス全体の効率化を
支援します。
電子実験ノート(ELN)、LIMS、解析ツール、シミュレーション環境などを
つなぎ、研究開発データの統合基盤として活用されています。


