コラム集


  

  保全管理システムは、様々なベンダーから各社の特色を活かしたシステムが提案され    

  ています。

  特に米国の保全関連ポータルサイト等を参照するとフリーのソフトも含め 350 本以

  上の保全管理システムが紹介されています。

 

  企業が保全業務をシステム化したいと考えた時、この様な状況の中では、 システムを      

  選択し評価するだけでも膨大な時間と労力を必要とします。

  システムの選定や導入を行う場合、企業自身が何をしたいのか・何を目的とするのか

  を明確にする必要があります。

  

  本メールマガジンでは長年、保全管理システムを導入してきた経験から、 保全管理

  システムを検討・導入する場合の課題や問題点、あるべき姿についてカタログからは

  見えてこない部分にスポットをあて、 明確にしていきます。

  最終的には、保全管理システム選定基準 (案) としてまとめたいと考えています。

 

  本メールマガジンは、保全管理システムを企業に導入する場合に、検討すべき項目を

  考察します。

  まず、保全管理システムの現状と動向の観点から、 次に、保全管理システムと保全業   

  務を取り巻く各種管理方式との関係の観点から、具体的に 保全管理システムを構築

  する場合に検討すべき内容を考察します。

 

  以上を通して、保全管理システムの導入を検討する上での一助になれば、幸いです。